タクシー日記

米国コロラド州の魅力と交通事情④
米国コロラド州の魅力と交通事情④
ご縁があってコロラド州のパーカーという街に行き、ある富裕層宅でBBQを楽しみました。観光地ではないこのような街に行くと、よりリアルに現地の人たちの暮らしを実感します。丘に登ると、地平線が遙か遠くに。広大無辺の360度パノラマ。※本ブログ表題写真
レンタカーを手放した最終日「Uber:デンバー国際空港行き早朝3時」を予約しました。Uberはチップ後払いのため一般タクシーよりチップが少ない傾向にあります。また、Uberドライバーはドライバー登録の際に「Uberはタクシーと同じようなチップを求める方針はない」という項目に合意するので、ドライバーのなかにはチップ拒否の設定にしている方もいます。
日本のタクシーでは早朝予約料金400円を別途いただくうえ(この予約料金だけは20年間変わらずですが)22時~5時は2割増の運賃をいただきます。米国のチップ相場は20%、サービスの善し悪しで額を変動というよりも習慣になっています。一期一会の観光客だから渡さなくても・・・時折そう思いますが、私は毎回20%渡してきました、ごく普通の接客であっても。日本における日本人の接客は笑顔で丁寧で素晴らしい・・・訪日外国人たちは「日本にはチップ習慣がない」と聞いていても、その接遇の良さに思わず渡しているのが現状ではないでしょうか。
デンバー行ったらここはぜひ!を2つだけ紹介します。まずミャオウルフ(MeowWolf)、奇天烈展示館というか暗黒ディズニーランドともいうべき没入型テーマパークです。ピカソ、ダリ、日本であれば岡本太郎のような独創的な作品群や扉の仕掛けなどに圧倒されます。私はすべて見尽くすのに5時間を要しました。その2は、赤壁岩に囲まれた魔法のような雰囲気を持つ劇場「レッドロック野外劇場」です。毎日のようにコンサートが行われ、私は運良く(割安チケットで)テクノミュージックのコンサートに参戦。夕方から始まるコンサートなら昼過ぎから劇場の麓には人々が集まりキメてから登山、そう、劇場はけっこうな高台にあります。
キメるというのは大麻やアルコール、コロラド州は全米で初めて大麻が合法化された州です。自然と一体化したテクノミュージカル劇場は圧巻で唯一無二の没入感を体験しました。私は標高を考えずに劇場でアルコールを摂取したため、後半は意識がかなり飛んでいますが。
この記事を書いている10月下旬のいま頃、米国では家々の玄関口にカボチャが現れ、窓には黒猫や骸骨が踊りますね♫ 私が滞在していた9月中旬、すでにハロウィン準備真っ最中。コストコやウォルマートなどの店内外には大量のカボチャ(両腕で抱える特大サイズ)や人間大の大きさの骸骨人形などを販売していました。グッドウィル(中古衣料雑貨店)ではゾンビに扮した店員から「やあ、今日の調子はどうだい?」と聞かれましたっけ。他人でも互いのご機嫌を聞き合うのは私が大好きな米国の習慣です。
さて、コロラドの魅力ということならまだもう少し記事が書けそうですが、交通についてはそろそろ限界ですので、ここでコロラド連載は終わりとします。お読みいただき誠に有難うございました。
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